日産ディーゼル工業は、4月1日付けで組織改正を実施した。今回はマーケティング商品本部、お客様サービス部、国内営業部門、BtoB事業本部、海外盛業部、生産部門、調達部門、管理部門と全体的に組織改正を実施した。
マーケティング商品本部では、テレマティクス推進室を廃止し、その機能を「バリューアップ推進部」と「ビジネスモデル担当」に統合する。プロモーション機能を集約し、「グローバルプロモーション担当」を新設する。システム担当を「ビジネスモデル担当」に統合する。商品企画部の統括機能を「戦略企画担当」に統合、ユニット担当を「パワートレインユニット担当」に改称する。さらに、小型車関連の事業戦略・商品構想機能を移管した「小型車担当」を新設する。
お客様サービス部では、お客様サービス担当をサービス技術担当に変更する。
国内営業部門では、国内営業推進部を「営業企画担当」と「営業推進担当」に改組する。アフタービジネスの強化を図るため「バリューアップ推進部」を新設するとともに「アクティブサービス担当」を設置する。さらに、国内営業推進部の改組に伴い、「アフターセールス担当」、「UD−テレマ・TRUST推進担当」を設置する。フリート企画担当を「フリート業務担当」に名称変更する。
BtoB事業本部では、BtoB事業本部を廃止し、LDT・ユニットビジネス部をBtoBビジネス部に改称する。中国ビジネス部を廃止し、中国ビジネス部プロジェクト担当の機能を「商品企画部」及び「生産・技術企画部」、中国ビジネス部営業担当の機能を「海外営業部」に移管する。
海外営業部では、「中国担当」を新設する。
生産部門は、生産・技術企画部NDPS担当を独立させ、「NDPS推進部」を新設、「NDPS担当」と「販社整備担当」をそれぞれ新設する。
調達部門では、調達部に「PT（パワートレイン）調達担当」を新設する。
管理部門は人事部に「人材開発担当」を新設する。
