【シビック タイプR 新型登場】より磨き上げられたエンジン

自動車 ニューモデル 新型車
【シビック タイプR 新型登場】より磨き上げられたエンジン
【シビック タイプR 新型登場】より磨き上げられたエンジン 全 4 枚 拡大写真

新型ホンダ『シビック・タイプR』のエンジンは『インテグラ・タイプR』と大部分は共通だが、より細部が磨き上げられ、さらなるパワーアップ果たしながら、爽快なフィーリングを手に入れているという。

新型シビック・タイプRの開発責任者を務めた、本田技研研究所の假屋満さんは「新型シビック タイプRはインテグラタイプRに比べて、ボディが重くなってしまうので、さらなる高出力化が不可欠でした」

「チューニングのポイントとしては、スロットルボディの大型化やインテークマニホールドのショート化を行なっています。さらに『NSX』のエンジンで採用した、ヘッドポートの表面を滑らかに仕上げるという、細かい手法を採用することで、吸気抵抗を低減しています」

「また、新型シビック・タイプRでは、電子制御スロットルのドライブバイワイヤーを採用して、よりレスポンスに優れたフィーリングを実現しています。同時に6速MTも1−3速を約4%ローレシオ化して低速時の加速性能を高め、逆に4−6速は1%ハイレシオ化することで、爽快な伸び感を作り上げています」

「車両重量はインテグラ・タイプRよりも重くなっていますが、これらの改良により同等の動力性能を発揮してくれます」という。

シビック・タイプRとインテグラ タイプRのスペックを比べてみると、最高出力で5ps、最大トルクで0.9kgmでシビックが上回るに過ぎないが、そのフィーリングには性能を上回る心地よさが表現されているようだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る