BMWジャパンは、3月のBMWグループの2ブランド「BMW」、「MINI」の販売が順調に推移していると発表した。
BMWブランドは前年同月比0.2%増の6490台、MINIブランドは同0.3%増の1549台の販売を達成した。
日本国内の自動車市場が低迷する中、BMWブランドは、2月には同2.4%上回る販売台数を記録し、3月にもその勢いを継続したとしている。『3シリーズ』が好調な販売を維持したことが原動力となり、前年比を0.2%上回った。
また、フルモデルチェンジしたMINIブランドも、受注数を順調に伸ばし、勢いが戻ってきたと、している。
同社のヘスス・コルドバ社長は「この好調は、われわれが数年間にわたり推進してきたBMWグループのプレミアム・ブランド戦略が正しい方向であり、順調に進捗しているという証です」とコメントしている。