世界初の鉄橋、アイアンブリッジ

自動車 社会 行政
世界初の鉄橋、アイアンブリッジ
世界初の鉄橋、アイアンブリッジ 全 4 枚 拡大写真

イギリス・バーミンガムの北西およそ40km、テルフォードにほど近いコールブックデールに世界で一番初めに造られた鉄橋「アイアンブリッジ」がある。

アイアンブリッジは1779年に建設されたアーチ橋で、木造橋と同じ構造。これは当時まだ鉄橋の建築技術が確立されていなかった事に起因していると言う。

1986年にユネスコの世界遺産に登録され、長さおよそ60mのこの橋を歩いて渡ることができる。かつては通行料が必要で、料金所だった袂の建物は、現在資料館兼観光案内所となっている。

周辺は渓谷になっており、産業革命において多くの製鉄技術が生まれた、いわば産業発祥の場所。製鉄産業の歴史や当時のコークス製鉄法の溶鉱炉などを展示するアイアンミュージアム、ビクトリア王朝時代の街並みを再現したテーマパーク「ブリスツヒル」、タイルミュージアムなど多くの見所もあり、楽しみながら産業の歴史を知ることができる。

ロンドンから最寄りのテルフォードまで、列車でおよそ2時間20分(バーミンガムかウルヴァーハンプトンで乗り換え)。テルフォードからはタクシーでおよそ15分。駅からバスの場合はテルフォードタウンセンターで一度乗換えが必要。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る