日本LCAが発表した第3四半期(2006年5月−2007年2月期)の連結決算は営業損益が6億9100万円の赤字で、前期の19億1600万円と比べて赤字額が約3分の1となった。
売上高は前年同期比14.6%減の97億3100万円と2ケタの減収となった。経常赤字も前期の19億9700万円の赤字から8億0600万円に縮小、当期赤字は18億0400万円から14億7600万円と赤字幅が縮小した。
外食事業、医療事業は順調に推移、収益をあげたためだ。ただ、自動車事業が、車販売・仲介のフランチャイズ「カーリンク」の加盟店を増やすための営業施策に注力、自動車事業の赤字幅は拡大した。加盟店は第4四半期に獲得できる見通し。