【新聞ウォッチ】東京大気汚染訴訟、原告団、トヨタ前で座り込み

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2007年4月10日付

●いすゞ、米再進出を検討、新工場視野に土地取得(朝日・15面)

●クルマ高齢社会、運転やめたいが通院できない(毎日・17面)

●アウディ、初の大型SUV(産経・10面)

●経団連が900事例集、これがわが社のCO2削減策(産経・11面)

●東京大気汚染訴訟 トヨタ前で座り込み、原告団、賠償金で使い道構(東京・31面)

●中国マイカー族に商機、車用品の出店拡大、運転代行登場(日経・7面)

●トヨタ本体に外国人取締役、北米トヨタ社長、専務に(日経・11面)

●小型車エンジン 日産、横浜工場で増産、北米向け好調、64億円投じ1割強(日経・13面)

ひとくちコメント

東京高裁で和解交渉が続く東京大気汚染訴訟で、原告団が東京都文京区のトヨタ自動車東京本社前で座り込みを始めたという。きょうの毎日、東京、日経が社会面で取り上げている。

原告団は東京都内のぜんそく患者らで、自動車の排ガスが原因で健康被害を受けたとして国や自動車メーカーなどを訴えているもの。633人のうち112人が亡くなっており、この日夜雨の中を原告らが会場でキャンドルをともし、故人をしのんだ。

座り込みは今年3度目で2日間の予定という。自動車メーカー側に解決一時金の上積みを求める新たな要求も行っているが、結論は出ていない。

《福田俊之》

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