【新聞ウォッチ】豊田章男副社長、得意分野の「新カーナビ」お披露目

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【新聞ウォッチ】豊田章男副社長、得意分野の「新カーナビ」お披露目
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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2007年4月11日付

●三菱ふそう、2期連続営業赤字(読売・10面)

●チャイルドシート3万4740台リコール(読売・37面)

●トヨタ、新カーナビで勝負、巨大市場・中国に投入、国内拡販、差別化狙う(朝日・13面)

●外国人取締役、トヨタが登用、本社で初めて(朝日・13面)

●ユーロ、一時160円突破(産経・2面)

●新日石とコスモ、燃料電池で提携(産経・11面)

●「日本車の高い信頼支える」愛知製鋼の森田章義社長(東京・8面)

●コンテナ航空輸送、日航が自動車専用 欧米向け試作車需要狙う(日経・13面)

●日産ディーゼル、豪販社株、丸紅から取得(日経・13面)

●クラリオン、5期ぶり最終赤字、前期(日経・17面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車の豊田章男副社長が記者会見を行い、カーナビ向けの新サービス『G-BOOK mX』を5月以降に発売する新型車から搭載すると発表した。

きょうの読売を除く各紙が取り上げているが、産経はデモカーに乗って新カーナビを操作する章男副社長の写真(縦90mm×横65mm)を大きく掲載。まるで“章男社長”のお披露目のような異例の扱いである。

章男副社長の仕切りでカーナビ関連の記者会見をするのは今回で3度目。冒頭、ステージに立って新サービスの概要を説明したが、前回(2年前)よりも落ち着いた口調で読み上げ、「中国市場へも新展開する」など大勢のメディアを前に積極的にアピールしていた。

得意分野のカーナビ同様、章男副社長のメディアトレーニングも着実に進化しているようだ。

《福田俊之》

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