米国株安を嫌気し全体相場は反落、また米国系証券がレポートで大手各社の目標株価を引き下げた。自動車株はほぼ全面安となった。
米国系証券のレポートでは、大手各社の目標株価は、トヨタ自動車が9500円→9300円、ホンダが5000円→4300円、日産自動車が1580円→1400円。今期の想定為替レートを1ドル=120円から1ドル=117円へと円高に修正し、国内販売の不振、米国市場の販売競争激化をマイナス材料としている。
このレポートも嫌気され、トヨタ自動車が前日比100円安の7370円と続落。ホンダは30円安の4050円、日産自動車は19円安の1252円と続落した。
全面安の中、いすゞが2円高の649円と続伸し、富士重工業(スバル)が1円高の602円と小反発した。