三菱ふそう、新販売体制を8月スタート…広域化や顧客ニーズに対応

自動車 ビジネス 企業動向

三菱ふそうトラック・バスは、8月1日からスタートする国内販売体制の骨子を発表した。同社は2006年3月に国内販売会社連結対象26社を三菱ふそうへ統合した。8月から販社統合後の第2段階として新販売体制をスタートさせる。

具体的には、広域で活動する顧客への対応を強化するため、全国にある26の地域販売部門を11に集約する。都道府県を越えて活動する長距離トラックの顧客などに合わせて体制を見直し、サービスを充実させる。拠点の統廃合は行わず、現状の体制を維持する。独立系の10販売会社の体制も現状通り。

また、顧客ニーズに迅速に対応できる体制を整備するため、三菱ふそう本社と地域販売部門の役割を明確にして一体化する。同社は、顧客ニーズに対応したマーケティング活動及び全国販売方針の策定を担う。一方、地域販売部門は支店営業の支援及び地域販売方針を策定する。これによって顧客ニーズに対応したきめ細かいサービスの徹底的な浸透を図る。

また、品質の向上に向けて品質保証本部から地域販売部門に人員を配置する。現場からの品質情報のフィードバックのスピードアップを図り、品質の強化を図る。また、「新販社管理システム」を導入することで、現場の品質情報を早期に共有し、品質のコミュニケーション向上につなげていく。

地域販売部門の管理業務の効率化もは駆る図る。地域販売部門は販売・アフターサービスの向上に集中するため、管理業務とそのレポートラインを同社本社管理部門に集約し、適正な人員配置と効率的な運営を行う。

同社の長野国内販売本部長は今回の改革について「三菱ふそうは、市場環境の変化、ビジネス環境の変化に対応しながら、お客様にとってナンバーワン企業になることを実現しなければなりません。今回の改革によってお客様と直に接触する機会を増やし、お客様のニーズにより一層迅速かつ適切に対応していけるものと考えます」としている。

《レスポンス編集部》

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