【G-BOOK mX】ワンタッチオペレーター接続は音声定額を採用

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【G-BOOK mX】ワンタッチオペレーター接続は音声定額を採用
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トヨタ自動車が10日に発表した『G-BOOK mX』では、DCMを使った有料版の「G-BOOK mX Pro」サービスにワンタッチオペレーターサービスを用意した。

まず料金について、携帯電話接続による無料版「G-BOOK mX」では、オペレーターサービスは有料オプション扱いとなる。一方、DCM接続の有料版G-BOOK mX Proではオペレーターサービスは付属している。

つまり、自分の携帯電話のBluetoothによるハンズフリー接続ならば有料版ユーザーは、オペレーターサービスを使い放題な訳だ。

しかし、今回の“隠し球”はDCMを使った音声通話によるワンタッチオペレーター通話になる。申し込みにより毎月数百円の定額通話料でオペレータとのDCMを通じた音声通話が可能になるオプションを用意しているとe-TOYOTA関係者は言う。

「毎月200−300円の定額を、年間利用料とは別にいただくことで、オペレーターとの通話がかけ放題となる予定です。車載DCMを使った音声通話は便利で音質も良くぜひ試していただきたいので、新車登録1年間の無料サービスキャンペーンを検討しています」

なお、G-BOOK mXサービスでは、対象車が発表発売されるまで明らかにならない価格がいくつか存在する。

この音声定額利用料や、携帯接続無料版のオペレーターサービスオプションの利用料もその一つだが、新車時におけるDCM取り付けのオプション価格にも注目したい。

現状、『G-BOOK ALPHA』ではDCM本体価格が、レクサスや一部『クラウン』の標準搭載を別とすれば6万3000円に設定されているが、これがG-BOOK mXサービスでは大幅に下げられる模様。

《三浦和也》

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