勤務先の飲み会帰りに当て逃げ、会社の幇助責任も検討

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山口県警は11日、酒気帯び状態でクルマを運転し、当て逃げ事故を起こした55歳の女を道路交通法違反容疑で逮捕した。勤務先の会社が行った飲み会帰りに事故を起こしており、警察ではこの会社の関係者からも事情を聞く方針だ。

山口県警・萩署によると、事故が起きたのは10日の午後9時ごろ。萩市今魚店町付近の交差点で、信号待ちをしていた軽ワゴン車に対し、交差道路から進行してきたとみられる軽乗用車が衝突した。双方のクルマは小破。軽ワゴンの運転者にケガは無かったが、衝突側のクルマは止まらずに逃走した。

警察では当て逃げ事件として捜査を開始。目撃情報から現場近くに住む55歳の女が容疑に絡んでいたものとみて事情を聞いたところ、酒気帯び状態であることが判明。事故当時も酒に酔っていたことを大筋で認めたことから道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告)容疑で逮捕した。

女は勤務先の会社が開いた飲み会の帰りに事故を起こしていた。社員がクルマで帰宅することを承知で飲み会を開いた可能性もあり、警察では飲酒運転幇助などの容疑で会社の関係者からも事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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