【新聞ウォッチ】ネット広告絶好調、雑誌を抜き新聞に迫る

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2007年4月17日付

●円急落、対ユーロ162円台(読売・11面)

●生産薄日、生産に陰り、月例経済報告 米輸出の減少響く、自動車販売は不振(朝日・9面)

●ネット広告、5年で倍増、電通、7500億円超える予測(朝日・11面)

●水性塗料をヤナセ導入(産経・8面)

●トヨタの源流、60年ぶり回帰、上海の「紡績廠旧事務所」賃貸し 日中関係改善の一助に(東京・8面)

●光岡自動車、高級オープンカー発売(東京・8面)

●上海自動車ショー、一汽集団、参加見送り、中国最大手新型車の開発遅れ(日経・13面)

●自動車用電池系列メーカー、日立が子会社化(日経・13面)

●日産自動車株5日続落、販売不振で警戒感強まる(日経・17面)

●三菱ふそうが3件リコール/VWは6車種リコール(日経・38面)

ひとくちコメント

インターネット広告費が今後5年間で現在の約2倍に増えるという。広告最大手の電通が予測したもので、きょうの朝日など各紙が取り上げている。

それによると、06年のネット広告費の実績は3630億円で、国内の広告費約6兆円の約6%を占める。「大手企業がネット向けの広告を大幅に増やしていることに加え、携帯電話向けで新しい手法の広告が増えることなどが好調さを支える」(朝日)と分析。これが今後5年間、平均16%の成長を続け、2011年には7558億円に達すると予測している。

不振の雑誌媒体を抜いて、テレビ・新聞に迫る勢いをみせている。自動車メーカーでも、先行するホンダ、日産自動車に続いて、最近では年間広告費1000億円を超えるトヨタ自動車でもネット広告への出稿を増やすようになってきた。

《福田俊之》

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