【あいおい損保のエコ運転】燃費を向上させたチームには焼肉を

エコカー 燃費
【あいおい損保のエコ運転】燃費を向上させたチームには焼肉を
【あいおい損保のエコ運転】燃費を向上させたチームには焼肉を 全 1 枚 拡大写真

アクセルワークであるとか、アイドリングストップの有無によって燃料の使用量は大きく変わる。エコ運転の成功はトラックを日々運転するドライバーの手に掛かっているともいえる。営業所を出発すると、そこから先は1人で仕事をすることになるからだ。

あいおいリスクコンサルティングの津森正裕さんは「運転には個々のクセが強く出る。アクセルワークにしても、まったく同じようにする方が難しい」と語る。個人差を無くし、平均化していくためには会社内でいくつかのグループをつくり、チーム戦として対抗させることが効果的だという。

また、ただ単に目標値を定めるだけではなく、「ここまで達成したら焼肉をごちそうする」といったような“わかりやすい報奨”を用意することで、チームのやる気を引き出すことも必要だ。具体的な削減目標を示すよりも、目標自体を簡素化した方が取り組みやすくなるそうだ。

「アクセルワーク以外にもエコ運転には効果的なことがあり、それは一般の方でもすぐに実施することが可能です」と津森さん。それは“今、必要とするもの以外はクルマに搭載しない”ということ。クルマの重量を少しでも軽くすることで、余計な負担を掛けないようにすることが大切なのだとか。

「クルマを倉庫代わりにしている人もいますが、余計なものを積まないだけで燃費はかなり向上するはずです。心当たりのある方は明日からやってみてはいかがでしょうか」と。クルマのダイエットも燃費向上のためには必要なのだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る