13日夜、福島県会津若松市内の国道49号で、走行中の乗用車と道路に飛び出してきたクマが衝突した。クルマは前部が大破したが、運転していた男性にケガは無かった。クマはそのまま山に逃げていったという。
福島県警・会津若松署によると、事故が起きたのは13日の午後7時40分ごろ。会津若松市一箕町大字金堀字石山付近の市道を走行していた36歳の男性が運転する乗用車が、道路脇の山林から飛び出してきたクマと衝突した。
クルマは衝突によって前面が大破したものの、男性にケガは無かった。クマは弾き飛ばされたが、反対側の山中へ逃げ帰ったという。
衝突したのはツキノワグマとみられるが、詳細はわかっていない。