日産、クリーンディーゼル搭載の マキシマ を投入へ

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日産、クリーンディーゼル搭載の マキシマ を投入へ
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日産自動車は、2010年にクリーンディーゼルエンジンを搭載した『マキシマ』を北米市場に投入する計画を発表した。

アライアンスパートナーのルノーとの共同開発によって新開発するクリーンディーゼルエンジンは、北米の排出ガス規制「Tier2 Bin5」をクリアする。具体的な投入時期など、詳細については今後発表する。

同社のカルロス・ゴーン社長は、同日開催された外交問題評議会でスピーチし「日産はCO2排出量の削減、エミッションのクリーン化、燃費向上を重要課題としている。北米でクリーンディーゼルエンジンを投入することにより、燃費向上、CO2排出量の削減に対応した上で、日産ブランドの大きな特徴でもあるファン・トゥ・ドライブを顧客に提供できる。2010年度までに日本、北米、欧州、そして中国向けの商品にディーゼルエンジンを投入していく予定だ」と述べた。

日産は、燃費向上に取り組んでいるほか、バイオディーゼル混合燃料でも走るクリーンディーゼルエンジンをすでに欧州市場へ投入している。これによって、CO2排出量を削減し、石油燃料への依存度を下げている。

さらに、2007年度前半には、初めて『キャシュカイ』(日本名『デュアリス』)に2.0リットルクラスのクリーンディーゼルエンジンを搭載し、欧州へ投入した。

また、2010年度までに、将来排気規制をクリアするクリーンディーゼルエンジンを日本、北米、中国へ順次投入する計画だ。

《レスポンス編集部》

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