クラリオン中期経営方針…2010年3月期売上高2700億円を目指す

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クラリオンは、中期経営方針では、2010年3月期に売上高2700億円、営業利益率5%を目標にする中期経営方針を策定した。

同社は昨年12月、日立製作所の子会社となるとともに、1月に日立の子会社だったザナヴィ・インフォマティクスを子会社化した。このため、日立グループ、ザナヴィグループとの連携を強化する新しい中期経営方針を策定した。

日立との連携を強化し、日立グループが持つ広範囲な先端技術、要素技術に加え、社会インフラへの対応技術、車両情報アービス及びITS統合制御技術を中心とするリソースを活用する。

ザナヴィとは中核であるカーナビゲーションシステムの生産・販売量の大幅な拡大が見込まれるため、共同開発による製品プラットフォームの統一などで、2010年に30%の開発効率向上を狙う。

さらに、共同購買によるコスト低減、グローバルでの生産拠点活用による製造コスト低減、自動車メーカー向けの営業体制を強化する。

シナジー効果を確実にするため、日立、クラリオン、ザナヴィとエイチ・シー・エックス(日立とクラリオンの合弁)の4社で人的交流や事業計画や運営体制の一本化を推進する。

《レスポンス編集部》

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