ダイハツが発表した2006年度（2006年4月−2007年3月）の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年度比11.5％増の85万2854台と、大幅に増えた。
国内生産が同13.0％増の49万7524台と過去最高だった。国内販売、輸出とも順調で、4年連続でプラスだった。
国内販売は同5.0％増の63万6165台で4年連続のプラスで過去最高だった。軽自動車市場のシェアは0.1ポイントマイナスの30.3％だった。
輸出は中近東、欧州向けが増加し、同37.6％増の14万7706台と、5年連続でプラスだった。
海外生産は同12.9％減の3万6927台と落ち込んだ。ガソリン価格高騰などの影響による景気低迷で、インドネシアでの生産が不振だったのが主因だ。
