ホンダが発表した2006年度（2006年4月−07年3月）の四輪車生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年度比7.5％増の370万2392台となり、過去最高だった。
国内生産は同8.4％増の134万8085台で、2年ぶりにプラスとなった。
国内販売は同2.6％減の69万1529台と5年連続でマイナスだった。『ゼスト』や『ストリーム』は順調だったが、『ステップワゴン』や『フィット』、『ライフ』などが低迷した。
輸出は同19.7％増の64万5203台と、大幅に増え3年連続でプラスとなった。欧州向けは同10.8％減だったものの、北米向けが同39.1％増、アジア向けも同12.6％増と高い伸び率だった。
海外生産は同7.0％増の235万4307台と、10年連続でプラスで過去最高だった。北米が同1.8％増だったほか、アジアが中国の伸びが大きく同19.8％増となった。その他地域も同23.5％増だった。
