高さ制限標識に引っ掛かって立ち往生、車両の上下動が原因?

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19日午後、神奈川県横浜市神奈川区内の市道を走行していた大型トレーラーが、道路の高さ制限の標識に衝突する事故が起きた。壊れた標識が輸送中のコンテナに挟まってトレーラーは身動きが取れなくなり、一時立ち往生した。

神奈川県警・神奈川署によると、事故が起きたのは19日の午後3時35分ごろ。神奈川区三枚町付近の東海道新幹線の高架下を通る市道で、走行中の大型トラックが高架橋手前に設置された高さ制限の警告標識に衝突した。

衝突によって標識は折れ曲がり、一部がコンテナの上部に引っ掛かり、トレーラーの身動きが取れなくなった。新幹線の高架橋そのものに被害は無かったが、事故直後に現場を通過することになった上下3本の列車は、念のために速度を落として進行している。

警察によると、トレーラーが衝突した高さ制限標識の下端部は地上から4.1m。トレーラーに搭載されたコンテナ上部までは約3.99mだった。警察では車体が上下動したことによって、標識に衝突した可能性が考えられるとしている。

《石田真一》

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