福島で死亡ひき逃げの容疑者、潜伏先の富山県内で逮捕

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今月7日に福島県湯川村内で発生した死亡ひき逃げ事件について、福島県警は20日、県外に逃走していた61歳の男を業務上過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めているという。

福島県警・会津坂下署によると、問題の事故は7日深夜に発生した。湯川村清水田字丸ノ内付近の県道を歩いていた84歳の女性が後方から進行してきたとみられるクルマにはねられた。女性は間もなく死亡。クルマはその場に止まらず逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した。

容疑車両の特定を進めたとろこ、61歳の男が事件に関与し、事故を起こしたクルマで福島県外に逃走したこともわかった。道路の通過情報などから男が富山県や石川県に潜伏していることも判明。両県警に手配を依頼していた。

この結果、20日未明に富山県小矢部市内のコンビニエンスストア駐車場で、富山県警・機動捜査隊が容疑車両を発見して男の身柄を拘束。同日午前に駆けつけた同署員に引渡し、男は逮捕された。

調べに対して男は「免許が取り消しになることを恐れた」などと話しているようだ。

《石田真一》

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