くしゃみが原因、大型トラックがで路外に逸脱

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20日早朝、滋賀県彦根市内の国道8号で、走行中の大型トラックが路外に逸脱し、ガードレールや電柱に衝突する事故が起きた。負傷者は出なかったが、電線が切断されたことによって周囲の住宅などが午後まで停電した。運転手のくしゃみが原因とみられる。

滋賀県警・彦根署によると、事故が起きたのは20日の午前6時15分ごろ。彦根市鳥居本町付近の国道8号で、走行中の大型トラックが右カーブを曲がりきることができずに路外へ逸脱。道路左側のガードレールと電柱に衝突した。

トラックが直に衝突した電柱と、これとつながっている別の電柱の合わせて2本が根元から折れて倒壊。負傷者は出なかったが、電線や電話線が切断される状態となり、付近の住宅約30戸が午後2時ごろまで約8時間に渡って停電。電話も一部で不通となった。

警察の調べに対し、トラックを運転していた41歳の男性は「カーブを曲がる直前にくしゃみをしてしまい、次の瞬間にはガードレールに衝突していた」などと話しているという。

《石田真一》

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