渋滞の列に突っ込んだクルマ、対向車とも衝突

自動車 社会 社会

20日午前、岐阜県安八町内の県道で、信号待ちによって発生した渋滞の最後部に位置していた普通トラックに対し、後ろから走ってきた乗用車が追突。クルマは弾みで対向車線側に飛び出して、順走してきたRVと衝突した。乗用車は大破し、乗っていた2人が死亡している。

岐阜県警・大垣署によると、事故が起きたのは20日の午前11時45分ごろ。安八町氷取付近の県道で信号待ちをしていた普通トラックに対し、後ろから走ってきた83歳の男性が運転する乗用車が追突した。

乗用車は追突した弾みで対向車線側に飛び出したが、直後に対向車線を順走してきたRVと正面衝突。2度の衝突でクルマは大破し、運転していた男性と、助手席に同乗していた80歳の女性が全身強打で死亡。追突速度が速かったこともあり、トラックを運転していた29歳の男性も打撲などの軽傷を負い、病院で手当てを受けている。

現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。当時は信号待ちなどで渋滞しており、車列は100m近い長さとなっていた。警察では事故の原因を調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る