いすゞの省燃費運転講習会、エコドライブの認定

エコカー 燃費

いすゞ自動車は、トラックの物流輸送に関わる顧客に対して実施している『省燃費運転講習会』が、交通エコロジー・モビリティ財団からエコドライブ講習のカリキュラムとして認定を受けたと発表した。

交通エコロジー・モビリティ財団は、エコドライブの普及を推進しており、トラックを保有する事業者向けの実技講習会を広めている。

財団では独自に実施する講習以外に、財団が定める基準に適合している講習会も、同財団のエコドライブ講習カリキュラムとして認め、その受講者にも財団名で修了書を授与する認定制度をスタートした。このスタートにあたり、いすゞの省燃費運転講習会が第1号として認定された。

いすゞ自動車では、1995年から省燃費運転講習会をはじめとしたソフトプログラムを提供している。省燃費運転講習会は、12年にわたりすでに延べ8300人が受講しており、最近の環境への意識の高まりもあり、受講の希望も増えている。

これまで、講習会については、ワーカム北海道をはじめとした既存の施設を利用し実施してきたが、2006年12月には、より多くの顧客に、より高いソフトプログラムを提供するため、藤沢工場に「省燃費や安全運転に関するセミナー」などを実施する施設「いすゞプレミアムクラブ」を開所した。

いすゞは、今回の認定を受け、より多くの顧客の輸送品質向上に貢献するため、全国の販売会社でも省燃費運転講習会を実施するための体制整備を進めていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 3代目ホンダ『シビック・タイプR』、1/18スケールダイキャストミニカー発売…ディスプレイエンジン付属
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. ホンダ『CB1000F』3Dモデルを無料配布、CLIP STUDIO ASSETSでリアルに再現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る