マツダ07年度予想…小幅増益ながら4期連続で最高

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ07年度予想…小幅増益ながら4期連続で最高
マツダ07年度予想…小幅増益ながら4期連続で最高 全 1 枚 拡大写真

マツダは27日、2008年3月期の業績予想を発表した。世界販売は主力の北米、欧州でいずれも6%の増加を見込み、全体では前期比4%増の135万台を計画している。

売上高は2.2%増の3兆3200億円と7期連続の増収を予想。開発投資や減価償却の負担増などが収益を圧迫するものの、営業利益は0.9%増の1600億円と小幅増益を見込んでいる。

また純利益は、前期が前々期の一時的要因によって小幅増益だったことから、今期は15.3%増の850億円を予想している。経常利益を含む全ての利益段階で、4期連続の最高更新となる。為替レートは1ドル=115円、1ユーロ=153円を前提とした。

東京で会見した井巻久一社長は、営業利益の小幅増益は「将来に向けた開発投資を大幅に拡充するため」と説明、「新中期計画のアドバンスメントプランの初年度であり、確実に実行していきたい」と強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る