愛知機械06年度決算…2期連続の減収減益 日産の減産で

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愛知機械工業の07年3月期決算は、売上高が前期比13.4%減の1064億円、営業利益が同16.1%減の46億円、経常利益が同15.7%減の46億円と、2期連続の減収減益となった。日産自動車の生産の落ち込みが響いた。

エンジンの売上台数は前期比21%減の44万2000基、マニュアルトランスミッション(MT)は同31%減の31万6000基だった。エンジンは、日産の国内向け『ティーダ』、『マーチ』、『キューブ』の販売が減少したことや、欧州向け『アルメーラ』の搭載が減少した。

MTは欧州向けアルメーラや、北米向け『アルティマ』への搭載分が減少した。

08年3月期は、エンジンが43万2000基、MTが32万5000基と、MTは増加する見通し。売上高は前期比0.1%減の1064億円、営業利益は同5.2%減の44億円、経常利益は同5.5%減の44億円と3期連続で減収減益を見込むが、減少幅は縮小を見込んでいる。

《編集部》

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