【D視点】フロンティアスピリットは健在なり…ハマーH2

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】フロンティアスピリットは健在なり…ハマーH2
【D視点】フロンティアスピリットは健在なり…ハマーH2 全 12 枚 拡大写真
3
 カウボーイの相棒

アメリカのクルマの黄金時代は、大量のメッキや、テールフィンをまとったワイド&ローなキャデラックや、クライスラー『ニューヨーカー』などに代表される1950年代から、ポンティアック『GTO』、ダッジ『チャージャー』そしてフォード『マスタング』など、マッスルでスピード感あふれる1960年代迄の20年間を指す。

その後の、アメリカらしくないアメリカ車を見るにつけ寂しくなるが、アメリカ人の大胆さや冒険心のようなもの、いわゆる「フロンティアスピリット」は今でも失っていないような気がする。

【画像全12枚】

フロンティアスピリットと言っても、筆者には映画のイメージが大きい。『駅馬車』、『荒野の決闘』、『黄色いリボン』、『シェーン』、そして『アラモ』などの名シーンを思い浮かべながら、映画音楽のメロディを口ずさむと胸が熱くなってくるのだ。熟年には青春の思い出や、味わい深いアメリカが浮んでくるであろう。そこには、頼もしい馬の姿も欠かせない。

アメリカのユーザーは「フロンティアスピリット」をカタチにしたようなクルマを待ち望んでいるのだと言いたいのだ。ミリタリーから発展したH2のタフでダイナミックなデザインは、そんな気分を感じさせてくれる。

現代のカウボーイの信頼できる相棒、それがH2の魅力としたら、フロンティアスピリットはアメリカ人だけのものではなく、世界の人々の心に潜在的に存在しているような気もする。

D視点:デザインの視点
筆者:松井孝晏(まつい・たかやす)---デザインジャーナリスト。元日産自動車。「ケンメリ」、「ジャパン」など『スカイライン』のデザインや、社会現象となった『Be-1』のプロデュースを担当した。
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゼンリン、「都道府県型キーホルダー」全47種を発売…地図ブランドから誕生したカラビナ型アクリル雑貨
  2. ホンダ『ステップワゴン』『WR-V』『フリード』をレトロ&ワイルドに変身、ダムドが新カスタムパーツ4点を発売
  3. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  4. レアアースフリーモーター、ASPINAがナイロン・マグネティクスと供給契約を締結
  5. 【フェラーリ 849テスタロッサ スパイダー 新型試乗】クーペ比600万円高は“誤差”、久しぶりにスタイリングを語りたくなるフェラーリだ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る