三菱自動車、新会社のリチウムイオン電池搭載車は年1000台規模で量産化

自動車 ニューモデル 新型車
三菱自動車、新会社のリチウムイオン電池搭載車は年1000台規模で量産化
三菱自動車、新会社のリチウムイオン電池搭載車は年1000台規模で量産化 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業の相川哲郎常務は、8日発表したリチウムイオン電池の共同出資会社で生産する電池を搭載する電気自動車は、当初年1000台規模で量産化する計画を明らかにした。

GSユアサおよび三菱商事と設立する新会社は2009年から、リチウムイオン電池の量産を開始する予定。三菱自動車はすでに開発済みの電気自動車『i MiEV』にこの電池を搭載し、2010年にも市販したい考え。

相川常務は、電気自動車の普及には価格を200万円以下に下げる必要があると見ている。ただ、共同生産する電池を搭載しても、年1000台規模では「200万円を切るのはまだ難しい」との見方を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  2. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ『クラウンセダン』は違う---水素を使う理由と苦労をチーフエンジニアが語る
  4. 日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
  5. シトロエン C3エアクロス 新型、間もなくデビューへ…ティザー
  6. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  7. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  8. 春爛漫の新潟に名車が集結…20世紀ミーティング2024春季「クラシックカー&バイクの集い」
  9. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  10. レクサス最小の『LBX』は、「サイズ的ヒエラルキー」から脱却できたのか?
ランキングをもっと見る