トヨタ自動車06年度決算…営業利益2兆円突破 オール過去最高

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トヨタ自動車06年度決算…営業利益2兆円突破 オール過去最高
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トヨタ自動車が発表した2006年度の連結決算は、営業利益が前年同期比19.2%増の2兆2386億円と過去最高で、初めて2兆円の大台を突破した。

日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は同6.9%増の852万4000台となり、過去最高となった。このため、売上高は同13.8%増の23兆9480億円と大幅増収となった。

日本での販売台数は同3.9%減の227万3000台と低迷した。しかし、海外では北米、欧州、その他の地域で販売が拡大したため、同11.4%増の625万1000台だった。

営業利益の増減要因では、減益要因では諸経費の増加など3597億円があったものの、営業面の努力で3300億円、為替差益が2900億円、原価低減努力で1000億円で合計で7200億円の増益効果があり、全体として大幅増益となった。

税金等調整前当期純利益は同14.1%増の2兆3825億円と過去最高で、最終利益も同19.8%増の1兆6440億円と過去最高だった。

2007年度は新車販売台数を同4.3%増の889万台を予想、売上高は同4.4%増の25兆円、営業利益が同0.5%増の2兆2500億円、税金等調整前当期純利益が同0.7%増の2兆4000億円、当期純利益が同0.4%増の1兆6500億円と全て過去最高を更新する見通し。

《レスポンス編集部》

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