三菱伸銅、新中期経営計画は『マスキュラー』

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三菱伸銅は、新中期経営計画(2007年度−2009年度)『マスキュラー(筋肉質)プラン』」を策定した。

前回の経営計画では、「選択と集中」による戦略製品の拡販と高付加価値品比率の引き上げなどを目標に収益基盤の強化を図ってきた。

新しい計画では、前計画で培った収益体質からさらに体質改善を図り、技術力と開発力の向上で一層の収益体質の構築を目指す。

具体的には、収益の柱である車載用端子コネクター材や半導体用リードフレーム材などの高付加価値伸銅品への特化と拡大を進める。このため、業務提携している三菱マテリアルや三宝伸銅工業社と開発や生産の面で連携を強化する。

将来的には6年後の販売量を2006年度比37%増となる月間6500トンを目指しており、そのための前半3カ年計画となる。

具体的な数値目標は2009年度に連結経常利益44億円、ROA(総資産経常利益率)8%超、D/Eレシオ1倍未満を目指す。

《レスポンス編集部》

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