トヨタ渡辺社長「連結配当性向3割を早期に達成したい」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ渡辺社長「連結配当性向3割を早期に達成したい」
トヨタ渡辺社長「連結配当性向3割を早期に達成したい」 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は9日の決算発表会見で、今後の株式配当について「目標とする連結配当性向30%を早期に達成したい」と強調した。

トヨタは9日の取締役会で、前期(07年3月期)の期末配当方針を前期比で15円増配となる1株70円と決めた。年配当では30円増配の120円となった。前期の配当総額は3846億円で、連結配当性向は前々期を2.1ポイント上回る23.4%になる。

渡辺社長は昨年の決算発表時に配当性向30%の目標を掲げてており、今回、継続的な増配方針を改めて示した。

一方、もうひとつの株主還元である自社株買いについても、6月下旬の株主総会に2500億円の授権枠を諮る方針。

渡辺社長は「株式の需給悪化リスクはほぼ解消したが、自己株買いは今後も継続していく」との方針を明らかにした。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る