焼酎1リットルを飲んで運転 危険運転致傷で逮捕

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佐賀県警は8日、昨年11月に佐賀県武雄市内で乗用車を泥酔状態で運転し、2人が重傷を負う事故を起こした54歳の男を危険運転致傷や道路交通法違反などの容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めているという。

佐賀県警・武雄署によると、問題の事故は2006年11月3日の午後5時20分ごろ発生した。武雄市山内町犬走付近の国道35号線を走行していた乗用車がカーブを曲がりきれず、そのまま対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきたクルマ3台に次々と衝突した。この事故により、最初に衝突した乗用車を運転していた45歳の男性と、同乗していた46歳の女性が頚部打撲などの重傷を負っている。

クルマを運転していた54歳の男は自力で立ち上がることができないほどの泥酔状態。呼気1リットルあたり1.24グラムという、とてつもない量のアルコール分を検出していた。男は後の調べで「昼から焼酎約1リットルを飲んだ」などと供述していた。

警察では「逮捕された男はアルコールの影響により、正常な運転ができない状態にあった」と判断。危険運転致傷容疑での逮捕に踏み切った。

《石田真一》

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