分離帯にRV衝突、ベルト未着用の3人が重傷

自動車 社会 社会

10日未明、鹿児島県霧島市内の九州自動車道下り線で、走行中のRVが出口車線と本線の間にある分離帯に設置されたガードレールに衝突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた3人が重傷を負っている。

鹿児島県警・高速隊によると、事故が起きたのは10日の午前1時40分ごろ。霧島市溝辺町麓付近の九州自動車道下り線・溝辺鹿児島空港インターチェンジ(IC)に向かう出口車線と本線の間に設置された分離帯に43歳の男性が運転するRVが突っ込んだ。

RVは分離帯のガードレールに激突して大破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していた28歳の女性が衝突の衝撃で前方に弾き飛ばされ、フロントガラスに突っ込んで頭部を強打する重傷。同様にシートベルト未着用だった8歳の男児と5歳の女児も骨折や打撲などの重傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

現場は見通しの良い直線区間。、警察ではクルマを運転していた男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対して男性は「会話に夢中になっていて、下りるべきICを通り過ぎそうになり、慌ててハンドルを切った」などと話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  2. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  3. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  4. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  5. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る