VW「TSI」がエンジンオブザイヤーに
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また、同社のガソリン直噴「2.0 T-FSI」 エンジンが、1.8−2.0リットルクラスで3年連続トップとなった。
フォルクスワーゲンのTSIエンジンは、ガソリン直噴方式、及びスーパーチャージャーとターボチャージャーを組み合わせたツインチャージャー方式を採用し、排気量を1.4Lに抑えるダウンサイジングに成功した。日本市場では現在、『ゴルフ』、『ゴルフトゥーラン』などに搭載されている。
同社では、パワートレイン戦略を担う中核技術として、新たに出力90kWのTSIエンジン、そして世界初の7速「DSG」トランスミッション(小型・中型車横置き搭載可能)を間もなく完成させ、年内にドイツ市場から順次導入していく。
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