【道路交通法改正案07】聴覚障害者への普通免許付与『緩和』

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4月18日に参議院本会議を賛成多数で通過した道路交通法改正案では、聴覚障害者に対して、ワイドミラーの装着等を条件として普通自動車免許を付与する方針。

警察庁は、聴覚障害者の免許取得ニーズに対し、2002年から05年にかけて、聴覚障害と安全運転との関係について調査研究を実施した。

研究では、現行の聴力にかかる適正検査の合格基準を満たさない聴覚障害を有する者であっても、ワイドミラーを活用し、慎重な運転に努めることにより、普通自動車を安全に運転できることを確認した。

そこで聴覚障害者に対して、ワイドミラーの装着等を条件として普通自動車免許を付与する方針だ。この場合「聴覚障害者マーク」の表示義務付ける。「聴覚障害者マーク」のデザインは未定。

《小谷洋之》

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