いすゞ、全優先株式を消却へ…再建完了に向け

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は、みずほコーポレート銀行が保有する第III種優先株式と第IV種優先株式を取得すると発表した。

業績不振の際に発行した優先株式を買い受けることで、普通株式の価値の潜在的希薄化を回避し、配当負担を軽減するのが狙い。

優先株式分をの上限数を取得した場合、自己株式として消却する予定。

同社はIII種優先株式とIV種優先株式は2005年7月に有償で強制消却しており、今回実現すれば2002年12月に債務の株式化で発行した全ての優先株式の消却が完了、完全な再建が完了する。

取得するのはIII種優先株式2500万株、IV種優先株式2500万株。取得費用は総額400億円を予定しており、自己資金を充当する。

期間は6月28日開催予定の提示株主総会終了から1年間。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  2. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  3. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  4. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  5. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る