いすゞ07年度見通し…細井次期社長「ほとんど変わらない水準」

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いすゞ07年度見通し…細井次期社長「ほとんど変わらない水準」
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いすゞ自動車は14日、2008年3月期の連結業績予想を発表した。国内販売が排ガス規制特需の反動で前期比25%減の7万3000台に落ち込むほか、東南アジアなどの設備投資負担により、営業利益は6.5%減の1000億円と見込んでいる。

国内の落ち込みを5%増の海外販売で補うものの、売上高は0.8%減の1兆6500億円となる。純利益は13.4%減の800億円を予想している。

次期社長に内定している細井行副社長は「減収減益だが、(前期と)ほとんど変わらない水準。中近東、アフリカ、中南米市場については若干固めに見ている」と述べた。

為替レートは前期と同じ1ドル=115円を前提にした。

設備関連の減益要因では、税制改正に伴う過年度分設備の追加償却など償却費も40億円増加している。今期の配当は1円増配の年5円を予想。

《池原照雄》

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