川島織物セルコン、中西副社長が社長に昇格、合併効果を加速

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川島織物セルコンは、中西正夫副社長が社長に昇格する人事を内定した。青戸紘社長は代表権を持つ会長となる。6月22日開催の定時株主総会で正式に決定する。

同社は、これまでの中期経営計画をベースに付加価値の高い商品開発や自動車事業のグローバル化への対応、経営基盤の強化のための布石を打ってきた。

昨年4月には、川島織物とセルコンが合併したが、合併の効果を加速し、新しい企業風土を構築するとともに、一段と伸びる企業への変革を目指して経営体制を強化するとしている。

中西氏は、住友銀行の取締役から1998年にセルコンの社長に就任し、川島織物との合併後は、代表権を持つ副社長だった。

《レスポンス編集部》

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