14日午後、埼玉県川口市内の東京外環自動車道・川口ジャンクション(JCT)のランプウェイで、走行中の普通トラックが道路左側のコンクリート壁に衝突。その弾みで横転した。積荷の古畳約130枚が周囲に散乱。ランプウェイは落ちた畳を回収するために一時不通となった。
埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは14日の午後0時35分ごろ。川口市神戸付近にある東京外環道・川口JCTで、首都高速に向かうランプウェイを走行していた22歳の男性が運転する普通トラックが道路左側のコンクリート側壁に衝突。その弾みでトラックは横転した。
トラックの荷台には古畳が積まれていたが、このうち約130枚が路上に散乱。ランプウェイを埋め尽くす状態となった。トラックの運転手にケガはなく、事故に巻き込まれたクルマも無かったが、畳の撤去作業のためにランプウェイは約2時間30分に渡って通行止めとなった。
現場は緩やかな右カーブ。警察では速度超過とハンドル操作の誤りが事故の原因とみて、運転の男性から事情を聞いている。