【新聞ウォッチ】自工会次期会長、ホンダの青木哲氏“業界デビュー ”

モータースポーツ/エンタメ 出版物

気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年5月18日付

●最上級ハイブリッド、レクサス1510万円マッサージ機能も、ハイブリッド車トヨタ100万台突破(読売・10面)

●中型トラック部門GMが売却検討、米紙報道(読売・10面)

●設備投資減少、景気先行きに暗雲(毎日・9面)

●「運転過失致死傷罪」新設、改正刑法が成立、最高刑懲役7年(毎日・24面)

●クライスラー「復活を期待」張自工会会長(日経・11面)

●モーターショー福岡で初開催12月(日経・11面)

●住友電工5年で1兆円投資、自動車関連など強化(日経・11面)

●豊田通商、福助との提携発表(日経・13面)

ひとくちコメント

日本自動車工業会は17日、通常総会を開き、新副会長にホンダの青木哲副社長の就任を決定した。これまで副会長を務めたホンダの福井威夫社長は引き続き理事に就任。きょうの日経が総会後の会長会見の一部を報じていたが、役員人事には触れていなかった。

今回、自工会は改選期ではないため、役員は小幅な異動だったが、会長ポストはトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の3社の輪番制。張富士夫会長(トヨタ自動車会長)が1年後に任期切れとなることから、次はホンダが会長職を務める。

ホンダでは自工会会長に青木氏を送り込む意向で、1年後の本格登板を前に、今回、副会長として業界デビューを決めたもの。青木氏は6月末の株主総会後に空席だったホンダの会長に就任することも内定している。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る