市光工業06年度決算…最終赤字 リコール対策費用

自動車 ビジネス 企業動向

市光工業が発表した2007年3月期の連結決算は、当期損益が9億円の赤字に転落した。リコール処理費用の見込み額を特別損失として計上したため。

売上高は同0.6%減の1205億2400万円と減収だった。日産自動車向けが不振で主力の自動車関連部品の売上げが微減だった。

収益では、売上げ微減だったものの、合理化による原価低減などの効果から、営業利益は同52.0%増の32億7700万円と増益だった。経常利益は同41.5%増の41億6200万円だった。

2008年3月期の業績見通しは、売上高が同0.4%増の1200億円、営業利益が同36.6%減の21億円、経常利益が同37.5%減の26億円、当期純利益が10億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る