高速道に飛び込んで自殺を図る 死亡ひき逃げで捜査

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16日未明、福島県本宮市内の東北自動車道上り線に人が倒れているのを通行中のトラック運転手が発見、警察に届け出た。倒れていたのは65歳の男性で、複数のクルマにはねられて死亡していた。自殺を図ったものとみられている。

福島県警・高速隊によると、警察が事故発生を認知したのは16日の午前3時40分ごろ。本宮市荒井付近の東北自動車道上り線を走行していたトラックの運転手から「道路上に人が倒れているようだ」との通報が寄せられた。

現場に急行した同隊員が複数のクルマにはねられ、すでに死亡していた男性を確認。近くのフェンスによじ登ったような痕跡があり、その脇には福島ナンバーのクルマが無人の状態で放置されていた。警察ではこのクルマの所有者である65歳の男性が自殺を図ったものとみている。

だが、直接の当事者から「人をはねた」という内容の通報は入っておらず、警察では死亡ひき逃げと断定。通行記録を分析し、事故時間帯に現場を通行した可能性の高い車両の抽出を行う方針だ。

《石田真一》

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