前方を全く見ていない パトカーが電柱に衝突

自動車 社会 社会

16日未明、京都府宮津市内の府道で、京都府警・宮津署のパトカーが電柱に衝突する事故が起きた。運転していた48歳の巡査部長の前方不注視が事故の主因とみられており、警察では器物損壊容疑で巡査部長から事情を聞いている。

同署によると、事故が起きたのは16日の午前4時20分ごろ。宮津市喜多付近の府道を走行していた同署・地域課のパトカーが丁字路交差点を直進するようにして電柱に衝突した。パトカーは小破。運転していた48歳の巡査部長にケガはなかった。

巡査部長はパトロールを終えて同署に戻る途中。調べによると、サイドブレーキ付近に置いていたメモ帳が助手席側に落ちたため、これを拾おうとした際にハンドルを左方向に切ってしまったようだ。当時パトカーは30km/h程度の速度で走行していたが、メモ帳を拾っている際には前方を全く見ていなかった可能性もあるという。

警察では前方の不注視が事故に発展したと判断。巡査部長から器物損壊などの容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る