高校生の自転車に飲酒運転のクルマ突っ込む、2人死傷

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18日夜、千葉県八街市内の市道で、道路左側の路肩を走行していた自転車の列に後ろから走ってきた軽乗用車が突っ込んだ。この事故で男子高校生1人が死亡、1人が軽傷を負った。警察ではクルマを運転していた25歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

千葉県警・佐倉署によると、事故が起きたのは18日の午後8時50分ごろ。八街市文違付近の市道で、道路左側の路肩を自転車で走っていた男子高校生の列に対し、後ろから走ってきた軽乗用車が衝突した。

自転車は押し出されるようにして転倒。最初に衝突された15歳の男子高校生が頭部を強打して間もなく死亡。その前方にいた別の男子高校生も転倒し、打撲などの軽傷を負っている。クルマを運転していた25歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死傷に切り替えて調べを進めている。

調べに対して男は自宅で焼酎を飲んだことを認めたうえで、「友人宅に行く途中だった」、「自転車の存在に気がつかなかった」などと供述しているという。

《石田真一》

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