エイビスレンタカーに WiFIサービス

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

アメリカのエイビスレンタカーでは、この夏からレンタカーの一部に車内Wi-Fiコネクションを設置し、移動しながらインターネットを楽しめるサービスを開始する。

対象となるのは現在ではサンフランシスコ空港のエイビスレンタカーサービスのみだが、今後数週間でサンノゼ、オークランド、ロサンゼルス、ニューアークの空港にもサービスを拡大して行く予定だという。また秋にはサービス対象エリアはアトランタ、シカゴ、ダラス、マイアミ、ニューヨーク、サンディエゴ、シアトルにも広げられる。

車内Wi-FIにかかる費用は1日10ドル95セントで、時間無制限。Wi-Fi機器を提供するオートネットモバイル社によると、全米の95%の道路がカバーされ、トンネル内でも途切れることなくインターネット接続が提供可能だと言う。もちろんPCだけではなくPDAやゲーム機などの接続もデータカードや特別なソフトウェアなしにスムーズに行える。

こうしたサービスは今後レンタカーのスタンダードとなりそうな反面、アメリカでもこのところ「携帯メール」の常用者が増え、運転中のメールを禁止するかどうかが各州で議論に上っている。エイビスでは「運転中のドライバーのWI-Fi使用は禁じる旨、契約書に明記されている」と説明しているが、新たな議論の的となる可能性も。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る