【日産 デュアリス 発表】バリエーションを絞り込んだワケ

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 デュアリス 発表】バリエーションを絞り込んだワケ
【日産 デュアリス 発表】バリエーションを絞り込んだワケ 全 4 枚 拡大写真
英国日産のサンダーランド工場で生産される『デュアリス』。はるばる海を渡ってくるわけだが、販売される95%のクルマは国内生産車と同等の納期で納車となるという。このわけは、グレードを絞り込んだため在庫管理がしやすくなったというのだ。

グレードは「20S」と「20G」の2種類で、それぞれにFFと4WDの合計4種類しかない。色も5色。メーカーオプションもカーウイングス対応カーナビからカーテンエアバッグまでセットにした1パターンのみ。これなら、在庫がない色・装備のクルマを発注して英国からの到着を待たされるという確率も少なくなる。

また、装備の面では、20Gではオートエアコン、ガラスルーフ、アルミホイールはじめ、HIDヘッドライト、イモビライザーなど、人気の装備をまとめ、20Sに対して約27万円のアップとしている。

メーカーで予想する最も人気のグレードはFFの20G。全体でもSよりもG、4WDよりもFFが販売比率が高くなると想定。このとおりにユーザーが選択すれば、短納期でユーザーに納車されることになる。

なお、ラインナップを絞り込んで短納期を実現する販売コンセプトがある限り、エンジン、トランスミッションはじめ、バリエーションモデルの追加には期待薄のようだ。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る