原田工業06年度決算…増収減益 原価率上昇で

自動車 ビジネス 企業動向

原田工業が発表した2007年3月期の連結決算は最終利益が前年同期比22.5%減の8億6100万円となり、大幅減益となった。

売上高は同3.2%増の231億8100万円と増収だった。二輪用品販売は低調だったものの、自動車関連事業の自動車用マニュアルアンテナの売上げ増や為替の影響で増収となった。

収益面では、売上げは伸びたものの、原価率の上昇などで、営業利益は同6.1%減の15億700万円、経常利益が同1.5%減の14億9600万円と、減益だった。

2008年3月期の連結業績見通しは子会社が大型受注による北米向けの売上げ増が見込めるため、売上高が同20.8%増の280億円、営業利益が同32.7%増の20億円と増収増益を見込んでいる。経常利益は同20.2%増の18億円、当期純利益が同39.3%増の12億円の見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る