19都府県の工事現場から金属類を盗難した一味を逮捕

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鳥取県警は21日、19都府県の工事現場から足場用として使う鉄板などの金属類を盗んで転売したとして、26歳の男と27歳の男2人を窃盗容疑で逮捕した。このうち2人はすでに別の窃盗罪で起訴されており、その捜査過程で今回の犯行が発覚している。

鳥取県警・倉吉署などによると、今回逮捕されたのは、すでに別の窃盗罪で起訴されている26歳と27歳の男。さらに共犯として別の27歳の男が同容疑で逮捕されている。

この3人は共謀し、関東から九州までの19都府県の工事現場に侵入し、重機が通行する際の足場用として地面に敷く鉄板や、その他の金属部品など約300件を盗み出していたとみられている。被害総額は約5000万円で、盗んだ金属は兵庫県内のスクラップ業者に対して転売していたとみられている。

3人はレンタカー会社からクレーン付きのトラックを調達。これを使い、金属類を盗んでいた。3人は工事現場で働いていた経験があり、レンタカー会社のトラックであれば現場に混じっても違和感がないことから、これを積極的に使ったという。警察では余罪についてさらに厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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