19都府県の工事現場から金属類を盗難した一味を逮捕

自動車 社会 社会

鳥取県警は21日、19都府県の工事現場から足場用として使う鉄板などの金属類を盗んで転売したとして、26歳の男と27歳の男2人を窃盗容疑で逮捕した。このうち2人はすでに別の窃盗罪で起訴されており、その捜査過程で今回の犯行が発覚している。

鳥取県警・倉吉署などによると、今回逮捕されたのは、すでに別の窃盗罪で起訴されている26歳と27歳の男。さらに共犯として別の27歳の男が同容疑で逮捕されている。

この3人は共謀し、関東から九州までの19都府県の工事現場に侵入し、重機が通行する際の足場用として地面に敷く鉄板や、その他の金属部品など約300件を盗み出していたとみられている。被害総額は約5000万円で、盗んだ金属は兵庫県内のスクラップ業者に対して転売していたとみられている。

3人はレンタカー会社からクレーン付きのトラックを調達。これを使い、金属類を盗んでいた。3人は工事現場で働いていた経験があり、レンタカー会社のトラックであれば現場に混じっても違和感がないことから、これを積極的に使ったという。警察では余罪についてさらに厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る