バスの前方を横断、はねられ死亡

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22日早朝、山梨県上野原市内の県道で、75歳の女性が降車したばかりの路線バスにはねられて死亡する事故が起きた。バスの運転手が安全確認を怠り、漫然と発進したことが事故の主因とみられている。

山梨県警・上野原署によると、事故が起きたのは22日の午前6時40分ごろ。上野原市上野原付近の県道で、バス停から発進したばかりの富士急山梨バスが運行する路線バスが、バスの直前を横断しようとしていた75歳の女性をはねた。

女性は転倒した際に頭などを強打。近くの病院に収容されたものの、約5時間に出血性ショックなどが原因で死亡している。警察ではバスを運転していた43歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

死亡した女性は事故を起こしたバスに乗車。現場のバス停で降車した後、バスの前方を横断しようとしていたらしい。調べに対して運転手は「信号に気を取られ、女性の存在が目に入らなかった」などと話している。警察では漫然運転と安全確認の怠りが事故につながったものとみている。

《石田真一》

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