日本自動車工業会と日本自動車連盟は28日、東京ドーム正面ゲートに設置した特設ステージで、後席シートベルトの着用促進を訴えるイベントを開催した。
張富士夫自工会会長が出席したほか、試合を前にした読売巨人軍の原辰徳監督もユニホーム姿で駆けつけ、アピールに一役買った。
張会長は、「後席でベルトをしないと前席の乗員にも被害を与えることになる。自分を守るとともに前席の人を守るためにも必ず着用しましょう」と、呼びかけた。
さらに、習慣になれば違和感もないとし、「私も最近では新幹線に乗っても、思わずシートベルトを探してしまう」と話し、笑いを誘っていた。