【レクサス LS600h 発表】ハイブリッドを意匠で演出

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【レクサス LS600h 発表】ハイブリッドを意匠で演出
【レクサス LS600h 発表】ハイブリッドを意匠で演出 全 5 枚 拡大写真

新型レクサス『LS600h』/『LS600hL』(5月17日発売)のエクステリアは、基本的にはノーマルの『LS460』を踏襲しているが、トヨタの他のハイブリッドカーと同様、さまざまな差別化が行われている。

エクステリアで目を引くのは、フロントグリルとトランクリッドに配された、ほのかなブルーのグラデーションをあしらった「L」マークのエンブレム。

エンブレムを変えたのはトヨタのハイブリッドカーとして初の演出。「環境にやさしい高級車というイメージをビジュアライズした」(トヨタ関係者)という。ちなみに「L」マークのブルー化は、カードキー、電子キーでも同様に行われているという徹底ぶり。

車名の「600h」「600hL」の部分は、レクサス『GS450h』と同様、シルバーの縁取りと青地の組み合わせ。サイドドアモールにも「HYBRID」のロゴがつく。

相違点はロゴ類だけではない。ロービームの光源に白色LEDを採用したヘッドランプは、ベゼルなどに青色が配され、ブルー=環境対応のイメージを演出。リアコンビネーションランプも、ターンシグナル部分にブルーの真一文字のラインが引かれている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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